ご挨拶

みなさん、こんにちは。

室蘭第一団の第4代目団委員長の髙橋　忠義でございます。

どうぞ宜しくお願い致します。

当団は、1950（昭和25）年に創立して70年の歴史があります。私は、昭和36年室蘭地区に初隊カブ隊が発足し、そこに入隊したのがこの道に入ったきっかけです。本教寺の庭に集まり班集会、野外キャンプ、冬季合宿、アジアジャンボリーをはじめとした各種キャンポリーに参加し、楽しくスカウト活動をしてまいりました。

当時に比べ少子化時代となり、当団においては、スカウト人口の減少、指導者の人手不足等たくさんの課題を抱えているのも事実です。

しかし、どんな時代でも次世代を担う子供たちには、夢や希望を持ち、生きる力を持って進んでもらいたいと考えています。子供たちは確実に、次の日本社会の支えとなります。

こんな時代だからこそ、学校や習い事で勉強して学ぶ大事さと等しく、実践（体験）により学ぶ経験、仲間との関わりの大切さを感じてもらいたいと思っております。

スカウト活動、行動をしている間に助け合える仲間がいる、楽しい仲間がいる、協力して事を成し遂げられる仲間がいる、ある時は競争し合える仲間がいることを感じていただけると思っています。

また、その様な中で自然と年下への思いやり、年上への敬意が芽生え、強い仲間意識・連帯感・絆が深く育まれていくものと信じております。

是非、お子様にこのような素晴らしい機会を与えていただければ幸いに思っております。